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親の終活 車の免許返納

こんにちは。最近は朝晩が涼しく過ごせるようになってきましたね。

本日10月1日は中秋の名月ですね。「芋名月」と呼ばれることもあるそうです。すっかり秋ですね~。

 

今日は父の免許返納についてです。今年6月に父が80歳を迎えました。

さすがに70代半ば~80代に差し掛かると家族としては運転が心配でそろそろなと思っている人は少なくはないでしょうね。どう言ってやめてもらうか頭を悩ましている人が多いのではないでしょうか?

 

元気なうちに考えて、車がなくなったらどのように生活をしていくか・・・本人にとっては苦渋の決断をしなければなりませんが。

父は毎日母を助手席に乗せドライブへ出かけるほどの運転好きでした。仕事を引退してからは仕事をしていたころと同じように外へ出る生活を送っていました。

と、言うのも、動いていないと気が済まない性分で、遠~くへ出かけてました。たまに道の駅で過ごして次の日帰ってきたり。

そんな父なので運転の辞め時もまだ先だろうと思っていましたし、まだ乗るつもりで免許の更新もしたところでした。自分から辞めるなんて言うわけもなく、辞めてもらう時は家族でどうお願いしたらいいのだろうと思っていました。

 

それが去年の夏頃、自転車でフラ~と散歩に出て帰宅すると、突然『車売ってきた』と一言。

もうびっくりで、何を言ってるの状態。何度も聞き返しましたよ。

フラ~と寄った先がお世話になってる車屋さんで、どういうわけか車に乗っていったわけでもないのに査定してもらって、購入時の金額と変わらずいいお値段で売れるというので即決したようです。

運転好きな父はそこそこいい車を乗っていて、いいお値段で売れたというわけです!

それにしても思い切った決断を!!と思いましたよ。

 

車のない生活。これからどうする??

 

家族としては自分から辞めてくれてよかったと安心。でも、これからどうする?

病院や買い物、たまにはお出かけもしたいだろうし・・・

近くに住んでいるのは私たち家族だけ。当然ね・・・

 

でも、そんな心配をよそに、自分たちで何とかしてくれていて、車をやめて早一年。

父は三輪自転車を購入して、母は自転車より歩きが良いと歩きで、二人並んで買い物へ行き、時には二人でコロコロのついたカートを引き、お散歩&買い物へ行ったりして過ごしてきました。

この一年の間、何度か車に乗りたい衝動にかられ、車屋をのぞき買おうか!と思ったこともあったようです。距離のある病院までも自分で三輪自転車を走らせ行ってました。

子供に迷惑をかけまいと頑張って、よく我慢したよ!お父さん!

 

それでもお出かけ好きな父は普通の三輪自転車では距離を伸ばせないと最近では電動自転車を購入検討中なんです。しかも二輪の。今はあちこちの自転車屋さんへ行ける範囲で動いています。

大丈夫なのか。転んだりなんかしたら、大変だよ。

できる事なら安定感のある電動の三輪自転車にしてほしいですよ。こちらも父に負けずと三輪を押していきます。

 

免許返納で住んでいる市町村によって特典があるようです。

実家があるところは電動自転車購入補助金がもらえるんです。

購入費用の四分の一、上限15000円までの補助が出るようです。

車の運転はやめたものの、免許はまだ返納できていなかった父はつい先日、とうとう免許返納をしてきました。スパッとやめてくれた事に感謝!!

 

とにかく安全に無理せず自転車生活を楽しみながら、徐々に終活を進めていってほしいものです。

 

 

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